【松野莉奈致死性不整脈で誤診の可能性も？】致死性不整脈の症状や原因とは？

2017/02/10

今月2月8日に死去した女性アイドル「私立恵比寿中学」(エビ中)の松野莉奈(まつのりな)さんの死因が『致死性不整脈』であることがわかりました。
松野莉奈さんの所属事務所が発表しました。

松野莉奈さんは2月4日～5日に家族と箱根に旅行をしたことをインスタで明かしていましたが、2月7日に大阪で開催された「港カヲル　人間生活４６周年コンサート」に体調不良のため欠席。
その後、都内の病院で診察を受けた後、自宅で療養していましたが、翌日の2月8日未明に容体が急変、家族が119番通報し救急搬送されましたが病院で死亡が確認されました。

松野莉奈さんの18歳という若い死は、世間に衝撃を与えその死因について様々な憶測が呼び『急性脳症』や、『インフルエンザ脳症』ではないかと話題になっていました。

しかし、2月10日に所属事務所が松野莉奈さんの死因について『致死性不整脈』と発表しました。

致死性不整脈とはどのような病気で症状や原因は何なのか調べてみました！！

また、松野莉奈さんが受診した病院が誤診した可能性も出てきました。

【松野莉奈死因は致死性不整脈！事務所が発表で誤診の可能性も？】致死性不整脈の症状や原因とは？

致死性不整脈とは、突然心停止につながる非常に恐ろしい病気です。

致死性不整脈は放置したままでいると意識消失から突然死に至る危険性が高く、緊急な治療を必要とする不整脈です。
拍動が異常に速くなる頻脈性不整脈のうち、心室頻拍や心室細動を致死性不整脈と言います。

致死性不整脈は、速すぎる脈拍のために、心臓が痙攣したような状態になり、血液を循環させる機能を十分に果たせなくなって起こります。
その状態のまま治療を行わなければ、心臓から血液が送り出せない状態にあるため（心停止発作）、数分で死に至り突然死となりことがあります。
このような危険な状況にある場合、植込み型除細動器（ICD）を使用することによって、異常に速い脈拍を正常に戻すことで、突然死を回避することができるそうです。

松野莉奈さんは2月7日に体調不良を訴えるまでは普段と変わらず元気だったそうです。
その数日前にあたる2月4日、5日は家族と箱根旅行に出かけた様子をインスタでアップしています。

また、2月7日に体調不良を訴えた松野莉奈さんは都内で病院を受診しています。
この病院で『致死性不整脈』と診断され、適切な処置を受けていれば突然死を回避できた可能性も出てきました。

このことから、松野莉奈さんは病院で誤診された疑いも出てきました。

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