【小林麻央 体温調節が困難?】がんは低体温を好み増殖?抗がん剤の副作用?
現在、乳がん(ステージ4・末期がん)を患い、自宅で療養中の小林麻央さんが2月10日にブログKOKOROを更新しました。
普段明るく前向きな小林麻央さんですが、そのブログの内容は小林麻央さんが、最近体温調節が困難ということと、待ちゆく人を見て羨ましく思ってしまう自分がいるなど…少し落ち込んでいるような内容が垣間見れています。
今回は、がん患者の体温調節(体温調整)の問題や原因などを調べてみました。
【小林麻央 体温調節が困難?】がんは低体温を好み増殖?抗がん剤の副作用?
2月10日にブログKOKOROを更新した小林麻央さんは、
冷や汗をかいたり、寒気で震えたり、
あたたかい部屋でひとり
右往左往していました。1日のうちでも、
1時間前とは、、2時間後には、、と、
別人のように体調が変わります。
…と、最近自身の体温調整がうまくできない状態であることを明かしています。
小林麻央さんは、現在放射線治療を終え無事退院し、自宅で家族と子供に囲まれ療養生活を送っています。
退院はされていますが、小林麻央さんのがんは脇のリンパ節から骨と肺に転移し、されに今では胸の皮膚やお腹にも転移の症状が現れているという噂があり、ステージ4の末期がんで、病状は深刻なままとなっています。
また、最近では骨転移の痛みを緩和する為、放射線治療を行った際、副作用として放射線食道炎になったことも明らかにされています。
そんな状態であるにも関わらず、退院を決意した理由として、子供達を近くに感じられる環境である『心の栄養』が必要だと思ってのことだと明かしています。
退院後は、新しく水素温熱免疫療法の為にクリニックに通っている姿が週刊誌によりスクープされており、その治療の効果なのかだいぶ食べるものも増えてきたように思えます。
しかし、2月10日にアップしたブログでは、『体温調節がうまくできない』というものでした。
がんは低体温を好む?がん患者の体温調節が難しい原因とは?!
今や、日本人の2人に1人ががんになると言われているくらい、がんは身近なものとなっています。
がんは、他の臓器に転移する特徴があります。
がんの治療としては、手術、抗がん剤治療、放射線治療が主とされていますが、がんの本当の治療方法はがんになる原因の食材を排除し、体温を36度以上に維持する生活を心がけることにあると言われています。
なぜ、36度以上に体温を保つ必要があるのでしょうか??
じつは、体温が35度台の低体温の人は、がんに非常になりやすいと言われており、35度台は一番がんが増殖し、好む体温なのです。
運動をすると暑くなるのは、筋肉が活発に働いて、熱をつくり出すからです。体の細胞では、代謝が行われ、熱を発生しています。
つくられた熱は、皮膚や汗から、体外に放出されます。
熱の発生と放出がバラバラでは、体温が一定に維持されないので、体のなかで体温調整の命令がだされます。
また、筋肉が少ない女性のほうが、冷え性が多い傾向にあります。
また、がん治療に使っている薬(抗がん剤治療)の影響によって、体温調整が難しく感じる場合もあります。
なのでがん患者は、より一層室内温度や衣服の調整をすることにより、体のなかの体温調整機能の働きを補ない、感覚だけに頼らず、室内温度を調整するように心がけることが大切になります。
がんの治療を受けていると、抗がん剤の副作用から体温の調整機能そのものも低下しているということも考えられ、低体温になる可能性が高くなります。
このがん患者の低体温の対策として、低体温を好むがん細胞の構造上40度ぐらいで死滅するものがあり、温熱療法という方法が存在します。
小林麻央さんが新たに開始した、水素温熱免疫療法もこの体温調節を気にしてでの行動であると言えます。
*まとめ*
身体の体温の調節がうまくできないことを明かした小林麻央さん。
癌細胞は35度の低体温で増殖する性質をもっている為、苦慮されているようです。
今は特に寒い時期ですし余計大変なのでしょう…
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