【本間朋晃 中心性脊髄損傷で復帰はいつ?現在】中心性脊髄損傷の症状や原因は?
新日本プロレスの本間朋晃(ほんまともあき)選手が、中心性脊髄損傷だったことがわかりました!
本間朋晃選手は、3月3日の沖縄での遠征試合の大戦中に首を負傷し緊急搬送され病院で治療を受け入院していました。
中心性脊髄損傷とは一体どのような病気でどのような症状なのでしょうか?
本間朋晃選手の完治や復帰はいつになるのでしょうか?!
【本間朋晃 中心性脊髄損傷で復帰はいつ?現在】中心性脊髄損傷の症状や原因は?
本間朋晃選手は3月3日の沖縄遠征中の試合で、変形DDTを受けて敗れた後に動けなくなりました。
救急搬送される際にも意識はあったそうですが、その後の病名などが心配されていました。
そして、3月5日に三沢トレーナーが会見を開き、本間朋晃選手の現在の状態や病状について語りました。
ます病名は中心性脊髄損傷で、現在はものを握るなどの動きも見られるなど状態は日に日に良くなっており、手術を行う予定はなく、自力での回復を待つ方針であることを明らかにしました。
気になるのが、本間朋晃選手の復帰についてですが、
『脊椎の場合は回復してみないと分からない。あっという間によくなる場合もあれば、まひが残る場合もある』
と具体的な時期は不明ですが本間朋晃選手の復帰には、
『希望が持てる』
と明かしました。
本間朋晃選手は緊急搬送された沖縄の病院で入院中で、脊髄の固定が確保されるまでそのまま入院治療を行うそうです。
『本人は絶対よくなる。動けるようになってまたリングに戻ると言っている』
と、本間朋晃選手自身のまたプロレスのリングにあがり戦うことを希望されているそうです。
中心性脊髄損傷とは?!
中心性脊髄損傷頚椎とは、体の過屈曲・過伸展で起こる脊髄損傷です。
手のしびれ、何も触れないほどの痛み、自発痛が特徴です。
交通事故(追突事故)で、むち打ち損傷の初期にも見られることがあります。
中心性脊髄損傷の症状や原因は??
本間朋晃選手は、変形DDTを受けてそのまま動けない状態となり、緊急搬送されましたが、始終意識ははっきりとある状態だったそうです。
交通事故やスポーツによる頚椎への外傷後、手のしびれ、何も触れないほどの痛み、自発痛が現れます。
両手にしびれや痛みを感じる事も少なくありません。
脊髄は脳からの電気信号を末梢組織に伝える役割を果たします。
横断面でみると、中心に近づくほど上肢に分布する神経の線維が通っているため、中心部が衝撃によって障害を受ける中心性頚髄損傷では下肢に比べ上肢に強く症状が出ることがあります。
神経症状の程度は様々で、多くの症例において保存療法が適応となり、それでも症状が改善されない場合は、手術療法が適応されます。
いずれの場合でも、麻痺した筋力の回復や、代償手段獲得の為のリハビリが重要となり、本間朋晃選手もリハビリによって回復を促進する治療が行われることになります。
中心性脊髄損傷になった著名人は?
中心性脊髄損傷になった著名人として、プロ野球選手の阪神タイガーズの赤星憲広選手も長年の蓄積によって首の頚椎椎間板ヘルニアと診断された矢先の2009年9月12日の横浜戦でその首を負傷し、中心性脊髄損傷となり現役を引退されています。
『倒れた時は両足が動かなくて倒れたままボールが投げ返されるのを見た。このまま戻らないんじゃないかと思った』
…と、負傷時に仲間に抱え起こされても、足はふらついたままだったという当時の状況を明かし、死の恐怖と闘ったことを明かしています。
まとめ
本間朋晃選手の病名が中心性脊髄損傷と診断されました。
現在は、ものを握るなどの動きも見られるなど状態は日に日に良くなってきていることを明かし、再びプロレスのリングに上がり戦うことを希望されていますが、
同じく中心性脊髄損傷になった、元阪神タイガースの赤星憲広選手は死の恐怖と闘った上、結果的に現役を引退されています。
本間朋晃選手には無理をせず、麻痺が残らないよう今は療養に専念していただきたいですね。