高山善廣 けい髄損傷と変形性頚椎症で引退危機?復帰はいつ?脳梗塞の過去も
プロレスラーの高山善廣(たかやまよしひろ)選手がDDT豊中大会(5月4日開催)で負傷し救急搬送され、けい髄損傷と変形性頚椎症と診断されたそうです!!
高山善廣さんは2004年8月の試合後に脳梗塞を発症し2年間欠場したこともあり、今回の怪我と病状次第では復帰どころか引退危機となりそうです。
山善廣 けい髄損傷と変形性頚椎症で引退危機?復帰はいつ?脳梗塞の過去も
高山善廣(たかやまよしひろ)
生年月日:1966年9月19日
出身地:東京都墨田区
身長/体重:195 cm / 125 kg
学歴:東海大学付属相模高等学校、東海大学文学部文明学科卒業
所属:個人事務所「高山堂」
マネジメント:ハイタイド
日本のプロレスラー、総合格闘家、俳優
高山善廣さんはダイナミックなプロレスラーであり数少ない現役「長身日本人レスラー」の1人として有名ですが、5月4日の豊中大会で6人タッグマッチに出場した際、回転エビ固めを行ったときに頭から落ちてしまい、そのまま動けなくなり病院に救急搬送され処置を受けていました。
そして翌日の5月5日に、DDTは公式ホームページで高山善廣さんの診断結果を発表しました。
「DDT豊中大会の試合後、病院に救急搬送された高山善廣選手ですが、検査の結果、頸髄損傷および変形性頚椎症という診断が下りました(病名等は現時点で考えられるものであり、今後の検査等を進めていくにより変わることがあるとのことです)。よって、5月6日のつくば大会以降、しばらくの大会を欠場いたします。復帰時期は未定となります。高山選手の試合を楽しみにしていたファンの皆様には、深くお詫び申し上げます。なお、つくば大会の変更後の対戦カードに関しましては決定し次第、発表させていただきます」
高山善廣さんは2004年8月の試合後に脳梗塞を発症し2年間欠場し、2006年に復帰されていました。
現在50歳という年齢から、復帰もままならず、このまま引退となってしまうのでは?
と不安と心配の声がネット上であがっています。
高山善廣のけい髄損傷と変形性頚椎症とは?!
高山善廣さんは病院に救急搬送され、検査の結果、けい髄損傷と変形性頚椎症と診断されしばらくの大会を欠場することが明らかになっています。
けい髄損傷と変形性頚椎症とはどのような病気なのでしょうか?!
けい髄損傷とは…
けい髄損傷とは、交通事故・スポーツ事故・高所からの転落等での頸椎の脱臼・骨折や頸髄自体の病気(腫瘍等)等により、頸髄を損傷して手足を動かしたり、痛みや温度等を感じたりすることができなくなってしまう(四肢麻痺)後遺障害です。
脊髄が傷つくと、そこから下にある神経がマヒするため、体が動かなくなり皮膚の感覚もなくなる症状がありますが、傷つく部分が脳から近ければ近いほどマヒする神経が多くなり、それだけ障害も重くなります。
けい髄の場合、ほんの少し傷つくところが違うだけで、動くところや感じるところが大きく変わるのが特徴です。
変形性頚椎症とは…
変形性頸椎症とは、主に頸椎の加齢変化を原因として頸部痛や肩こり、背部痛などの局所症状を起こす病気です。
肩こりや頸部の運動痛が最も多い症状ですが、背部痛も比較的多い症状として現れ、
頸椎の動きに応じて変化する痛みで、横になって安静にしていると軽快します。
また、長時間の同一姿勢や作業後に増悪します。頸部の痛みに伴う筋緊張状態が頭痛・吐き気などを誘発することもあるそうです。
まとめ
DDT豊中大会(5月4日開催)で負傷し救急搬送先の病院で、けい髄損傷と変形性頚椎症と診断された高山善廣さん。
しばらく大会を欠場することが発表されました。
過去には試合後に脳梗塞を発症し2年間の休業の後に復帰されていますが、現在50歳という年齢と、けい髄損傷は麻痺が残る可能性がある病気なだけに復帰できないまま引退となってしまうのでは?とネット上で心配と不安の声が上がっていますが、また迫力のあるプロレスを見せていただきたいと願うばかりです。