【大島康徳がん告白・現在の病気はステージ4の大腸がん】5年生存率と余命は?ブログ開設!
現在、プロ野球解説者をしている大島康徳(おおしまやすのり)さんが自身のブログで現在がん患っていることを告白しました。
病気の病状は、大腸がんでステージ4の末期がんで、肝臓に転移があり手術を行ったそうです。
大島康徳さんはプロ野球の中日、日本ハムで活躍し、日本ハムの監督も務めたことがあります。
今回は大島康徳さんが患っている、大腸がんのステージ4(末期がん)の病気の症状や病状、5年生存率や余命について調べてみました。
また、新たにブログを新規開設したようです!
【大島康徳がん告白・現在の病気はステージ4の大腸がん】5年生存率と余命は?ブログ開設!
大島康徳(おおしまやすのり)
生年月日:1950年10月16日
出身地:大分県中津市
身長/体重:182cm/85kg
大島康徳さんは、元プロ野球選手(内野手)で中日、日本ハムで活躍し、日本ハムの監督も務めたことがあります。
現在は、野球解説者として活躍しています。
10月26日に更新した大島康徳さんの旧ブログには、
「大島康徳にとって忘れられない日となりました。今はただそれだけを記しておきます」
と、がんの発覚をした当初の心境を伺わせるような内容が書かれていました。
その後、ブログを再開したのは12月25日のクリスマスイブで、愛犬を抱いた自身の写真をアップし、
「実は、大島の生活に大きな変化がありました。近く、しっかりと、皆さんにご報告させて頂きます」
と明らかにしていました。
そして、年が明け今年2月3日にはブログの移転を告知すると共に、
「実は大島、体調を崩しました。ブログをお休みしていた期間が、それです」
「気持ちを新たに、前向きにこの先の人生を歩むために、ブログを引越しさせて頂くことにしました」
と旧ブログを締めくくっていました。
そして、告知通り2月7日にアメブロで新しいブログを開設。
そこで、大腸がんのステージ4で手術を行ったことを明かしています。
病気が発覚しました。病名は大腸がん
肝臓に転移があり
ステージは4です。既に大腸の手術を終え
現在抗がん剤治療を行っております。
大腸がんとは?!症状や原因
大腸は消化吸収が行われた食べ物の最終処理をする消化管で、主に水分を吸収します。
長さは約1.8mで口側から肛門側に盲腸もうちょう、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸に分けられます。
この部位に悪性腫瘍が発生した場合に大腸がんと呼びます。
男性、女性ともに同じで、60代がいちばん多く、現在死因1位の胃がんを抜く勢いで急速に増え続けています。
大腸がんは食事の欧米化、とくに動物性脂肪や蛋白質の過剰摂取などにより生活様式が強く関係していることが明らかになっています。日本でも近年急速に増えてるがんと言えます。
大腸がんは腺腫せんしゅ(一般的な大腸ポリープ)からがんが発生するものと、腺腫を介さず直接粘膜からがんが発生するものが考えられています。
早期の大腸がんではほとんど自覚症状はなく、大腸がん検診や人間ドックなどの便潜血検査で見つかることがほとんどです。
進行した大腸がんでは、腫瘍の大きさや存在部位で症状が違ってきます。
この為、大腸がんだと気づいた時には他の部位に転移し、がんのステージが進んでしまっている状態の時もあります。
左側大腸がんと、右側大腸がんでは、比較的左側大腸がんの方が血便などんの症状が出て気づきやすいそうです。
左側大腸がんと、右側大腸がん共に、軽い腹痛や腹部の違和感、便が細くなる、残便感、便秘と下痢を繰り返すなどの症状が現れます。
この症状を放っておくと、腸閉塞と呼ばれる状態になります。
直腸がんは、特に肛門に近いために痔と間違えられるような出血があり、痔と思われて放置されることもあります。
大腸がんの5年生存率や余命とは?
大腸がんは早期の段階で発見されれば、ほぼ100%近い治癒率がありますが、上記に記述したように初期症状がなく気づきにくい為に、大腸がんが見つかったがん患者の内、7~8割程度は進行がんと診断され、治療が難しくなるケースが多いという特徴があります。
今回、がんを告白した大島康徳さんは大腸がんのステージ4(末期がん)であることを明かし、がんは肝臓に転移している状態です。
ステージ4とは、他の部位にがんが転移していることをいい、完治はほぼ無く、抗がん剤治療や放射線治療、緩和ケアが中心となります。
大腸がんのステージ4の5年生存率は実測で16.6%、相対で18.2%で比較的厳しい数字となっています。
*まとめ*
今回、ステージ4の末期がんを告白した大島康徳さん。
大腸がんのステージ4の5年生存率は16~18%前後と極めて厳しい数字が出ています。
2015年に亡くなられた俳優の今井雅之さんも大腸がんを公表されていました。
日本人男性の11人に1人が患うとされている大腸がん…
しかし、がんを告白した大島康徳さんは極めて明るく、
病気が発覚した時も、今現在も、
大島はとても元気です。病気をきっかけに
これまで野球一筋に歩んできた大島に
新たに歩むべき道ができました。
と、前向きな言葉をブログで綴っています。
この度、がんを告白した大島康徳に奇跡が起きることを心よりお祈りしたいです。