【緊急！公開大捜索2017 記憶喪失・失踪者は無事発見、解決なるか！】全生活史健忘とは？失われた記憶

2017/02/01 2017/08/09

2月1日にTBS系列夜7時～緊急!公開大捜索SPが放送されます。
今回は記憶喪失・失踪者SPと題され、記憶喪失者や行方不明者を家族の元へ無事帰す為、生放送で全国の視聴者に情報を呼びかけます。
病名“全生活史健忘”いわゆる記憶喪失…
自分が誰でどこに住んでいたのか…家族すらもわからない…
そんな絶望からの叫びは無事家族に通じるのか？！
過去には、ニュースになって無事家族の元に帰れた事例もあります。
今回は、緊急！大捜索2017の放送内容や、出演された記憶喪失・失踪者は無事発見、解決なるか…調べてみました。

【緊急！公開大捜索2017 記憶喪失・失踪者は無事発見、解決なるか！】全生活史健忘とは？失われた記憶

「気がづいたら全ての記憶を失っていました…」
「僕はどこの誰ですか？教えて下さい！」
自分が誰なのかも…どこから来たのかも…家族もわからない…

もし自分が同じような境遇に陥ったら…と考えるととても恐怖を覚えます。

事件に巻き込まれた可能性や、過去を消したい思いが強すぎての記憶喪失…と、記憶喪失になる原因は様々で未だ解明されていないことが多いそうです。

今回、2月1日に放送される緊急！公開大捜索2017 記憶喪失・失踪者SPは第3弾目を迎えました。
過去には、記憶を無くされた方が、このテレビ放送のお蔭で無事家族の元に帰ったという情報もあり、ニュースにもなりました。
今回放送される、緊急！大捜索2017では、記憶喪失となり自分が誰なのか情報提供を求める2人が登場します。

【スポンサードリンク】

出雲ルートに鍵を握る23歳男性

「気づいたら全記憶を失っていました」
公園で保護された推定23歳…
診断された病名は『全生活史健忘』つまり記憶喪失…
取材班は記憶の断片を頼りに真冬の山陰本線をたどります。
日本海出雲ルートに失われた記憶を解くカギがあるのか?
完全密着ドキュメント＆生放送のスタジオから呼びかけ
「僕はどこの誰なのか､情報をください…」

番組放送中に学生時代の元同級生と名乗る女性の方から情報提供の電話があり、ほぼ本人と特定されたそうです。
＊緊急！公開大捜索2017の関連記事＊

【森聖仁（田中勇一）身元判明？同級生から情報！】緊急！公開大捜索2017

23歳男性は西京太郎？

この記憶喪失の男性に関して、以前この番組で情報提供を求めた西京太郎さんではないか？との情報があるようです。

西京太郎さんは、20当時の事件は2011年8月17日、京都市西京区の公園で目が覚めた時にはすでに自分がどこの誰なのか、この公園も知らない場所だった為に警察に保護を求めました。

男性は自分の名前や生年月日を思い出すことができず、身元確認につながるような財布や身分証な
ど何も持っておらず、身元不明者となり、ニュースなどで情報を求めました。

今回の番組で情報を求める男性も、西京太郎さんと同じく推定年齢が23歳ということで同一人物ではないかと噂になっているようです。

西京太郎さんは、同じ年の2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶が残っており、

「震災時に家が揺れた」

と証言したことが唯一の手掛かりとなっていたようです。

その後、家族とみられる方から「自分の息子ではないか」という家族とみられる方からの名乗り出たことにより、後日ニュースでは家族かどうかを確認作業をしているというニュースが流れました。

その後ＮＰＯから情報提供の感謝の弁が発表され、西京太郎さんは無事家族の元に変えることができ、この身元不明者事件は解決したと思われています。

このことから、2月1日に放送される、緊急！公開大捜索2017に出演される23歳の男性は出雲ルートを捜索することが明らかになっており、東日本大震災を経験した記憶のある西京太郎さんの可能性が少ないようですね。

某駅前で記憶を失っていることに気付いた若い男性

2016年3月に某駅前で記憶を失っていることに突然気づいた若者が失われた自分と家族の記憶を取り戻すために動き始めた。

カウンセラーに語る複雑な気持ち…

「自分の過去を知りたい一方で､
何があるかわからない怖さもある」
慎重に進める取材。

果たして手がかりは…

番組放送中に中学時代の担任の先生と名乗る方から情報提供の電話があり、ほぼ本人と特定されたそうです。
＊緊急！公開大捜索2017の関連記事＊

【林田遼太郎（菊園夏樹）中学時代の担任から情報提供！】いじめの情報も？公開大捜索2017

全生活史健忘とは？失われた記憶は元に戻る？

全生活史健忘(ぜんせいかつしけんぼう)とは、
解離症状（かいりしょうじょう）の1つで、自分の名前や年齢、生育史、家族など自分個人に関する記憶をすべて失ってしまうものです。
多くの場合、本人に耐えられない大きなストレスがきっかけとなって突然生じます。
大きな事故などが絡んでいる場合は、頭部外傷後の脳震盪（のうしんとう）などのための記憶障害も加わり、複雑な病状になることもあります。
狭義には、純粋に心理的原因のみで生じ、自分に関連する病状だけを忘れているものをいいます。
出典：https://コトバンク.jp

この情報をみると、もし自分自身がこの病気になるととても恐ろしいことがわかりますね…

この全生活史健忘の治る手がかりとして、記憶の手がかりになるものに少しずつ接触させていくなどの方法で回復を図るそうで、比較的短期間で速やかに回復することが多く、再発することはまれらしいです。
ただし、精神的苦痛のために健忘を生じているので、記憶回復後はうつ状態や希死念慮（きしねんりょ）（自殺願望）を生じることもあり、家族は注意が必要となります。

記憶が戻ってからも闘いは続くということですね…