種田仁の逮捕と脱税！ガニ股打法の裏とは！
元プロ野球選手で黄金時代の中日ドラゴンズを支え、がに股打法で野球界でひと際目立つ存在だった種田仁さん。
その種田仁さんの無免許での逮捕。
２１日午後３時２０分ごろ、岩手県一関市狐禅寺（こぜんじ）の県道を制限速度（５０キロ）を超えていたため、停止させたという。
調べると免許停止中だったという種田仁さん。
過去に脱税の事件にも関与していますがどういった出来事だったのでしょうか。
種田仁の逮捕と脱税！ガニ股打法の裏とは！
プロフィール
名前：種田仁（たねだひとし）
年齢：45歳
生年月日：1971年7月18日
選手歴：上宮高等学校卒
プロ野球時代：
中日ドラゴンズ (1990 - 2001)
横浜ベイスターズ (2001 - 2007)
埼玉西武ライオンズ (2008)
上宮高校三年の時に、第61回選抜高等学校野球大会の決勝
東邦戦10回裏で優勝まであと1死まで迫りながら自らの悪送球により逆転サヨナラ負けを喫して準優勝。
第71回全国高等学校野球選手権大会ではベスト8。
1989年度ドラフト会議で専修大学進学が内定していたものの中日ドラゴンズから6位指名を受け入団した。
6位指名だが、推定契約金は上位指名選手並みの4,000万円と背番号は0を与えられ、評価は高かった。
種田容疑者は１９９０年に中日に入団しその後は横浜や西武に移籍し、２００５年に通算１千本安打を達成している。
プロ野球脱税事件に関与とは…
中日に入団し7年後の1997年のオフ。
種田仁さんはプロ野球脱税事件に関与したとされ、逮捕された。
日本の多数のプロ野球選手やコーチが関与したといわれる脱税事件とはいったいどのようなものなのか。
名古屋市の経営コンサルタントと会社役員の二人が、新人のプロ野球選手に所得税の一部を免れるよう持ちかけ、税申告を引き受け、経営コンサルタント名義の偽の領収書で架空経費を計上し、経営コンサルタントに架空の顧問料を支払ったことにして数百万円から数千万円の所得を隠した。
多くの選手が、かつて所属した学校や社会人チームの監督などに、プロ入り時に受け取る契約金の中から多額の謝礼を支払う慣習の存在が明らかになった。
この事件が野球界に横行していたころと同時に種田仁さんもこの脱税事件に関与し逮捕されたが金額が少なかったため起訴猶予処分となっている。
引退後は何を？
がに股打法で有名な種田仁さんですが引退後、2009年は芸能事務所「ホリプロ」に所属し、東京中日スポーツ、テレビ愛知を中心に野球解説者として、またタレントとしても活動した。
2010年は韓国プロ野球の三星ライオンズ打撃コーチを務め、同年11月に東北楽天ゴールデンイーグルス二軍内野守備走塁コーチに就任した。
2011年5月15日、一軍内野守備コーチに異動。2012年は二軍内野守備走塁コーチに復帰する予定だったが、同年1月に本人の申し出により退団した。
2016年現在の民間企業に勤務していた。
まとめ
この度、逮捕された種田仁さんは、野球界では珍しいがに股打法でテレビでは数多く取り沙汰されており、野球ファンならば衝撃が走るニュースにこんな形での話題はショックな出来事です。
野球界の不祥事が多い中の出来事に、今後の行動にも人一倍気を使わなければならないのかも知れませんね。