【Stable Diffusion Googlecolab無料制限!警告でBAN!】CPUパソコンで無料で使う方法や無料、有料GPUクラウドまとめ
無料で高品質なAIイラスト生成が可能なStable Diffusion(ステーブルディフュージョン)。
基本GPU搭載のゲーミングパソコンが必須なのですが、
無料のGPUクラウドであるGooglecolabを利用することで、低スペックパソコンでもStable Diffusionでの画像生成が可能となっていました。
【Stable Diffusion Googlecolab無料制限!警告でBAN!】CPUパソコンで無料で使う方法や無料、有料GPUクラウドまとめ
しかし、Googlecolabで無料でAIイラスト生成出来ていたStable Diffusionですが、
2023年4月21日以降、無料でGooglecolabを使う際に制限や警告が出るようになり、有料で使わなければいけなくなってしまいました。
今回は、Stable Diffusionを無料で使う為の代替案など御紹介したいと思います。
Stable Diffusionとは?
Stable Diffusionは、2022年に公開されたディープラーニングのtext-to-imageモデルです。
主にテキスト入力に基づく画像生成に使用されますが、他にもインペインティング、アウトペインティング、テキストプロンプトによって誘導される画像に基づく画像生成にも使用されまふ。
Stable Diffusionは、テキストを入力するとそれに沿った画像を生成してくれるAIモデルです。
画像生成AIの中でも高品質な画像を作り出すことができるとして注目されています。
Stable Diffusionを使うための環境は?
Stable Diffusionを使うための環境は、Webアプリケーション上の環境か、自身が作成した環境のどちらかです。
Webアプリケーション上の環境では、Hugging FaceやDream Studioなどのサービスを利用できます。
自身が作成した環境では、GitHubで公開されているコードを利用できます。
Stable Diffusion Googlecolabとは?
Stable Diffusion Googlecolabとは、Google Colaboratoryというクラウドサービス上でStable Diffusionを動かすことができる環境です。
Google Colaboratoryは無料でGPUやTPUを利用できるため、高速に画像生成ができます。
Stable Diffusion Googlecolab無料版で警告
Google Colabは、無料で使えるサービスですが、一定時間ごとにセッションが切れてしまうため、長時間の計算には向いていません。
また、Googleが提供するGPUやTPUも、無料枠では性能が制限されていますさらに、無料枠では、一定量以上の計算を行うと、警告メッセージが表示され、一時的にアクセスが制限される場合があります。
Stable Diffusion Googlecolab無料版で警告が出る場合は、画像生成に時間がかかりすぎる、テキスト入力が不適切である、GPUやTPUの使用量が制限に達するなどの原因が考えられます。
これらの場合は、画像生成の設定を変更したり、テキスト入力を修正したり、使用量を抑えたりすることで解決できる可能性があります。
しかし、2023年4月21日以降、Stable Diffusionを使用した場合、Googlecolabで警告が出るようになりました。
今後、無料版ではStable Diffusionが使えなくなります。
https://twitter.com/ddPn08/status/1649264165473878018?t=6uz_Q3OOIY5FYdKa-vM1DA&s=19
無償版google colabでStableDiffusionwebUIの使用が禁止される流れ。使用量が圧迫されているためのようで、「stable-diffusion-webui」と入ったコードを実行しようとすると警告文が出るとの報告が上がっています。ローカル勢流入の動きが広がりそうですわね。 https://t.co/AgULMsBpF5 pic.twitter.com/gmEvPxIxTA
— 賢木イオ@スタジオ真榊 (@studiomasakaki) April 21, 2023
https://twitter.com/nor_hizome/status/1654149705083891714?t=7oEwlJYCODRqq4wt0HK_BQ&s=19
Stable Diffusion Googlecolabと同じようなGPUクラウドはある?
Stable Diffusionを使うことができるGooglecolabと同じようなGPUクラウドは、
★Amazon Web Services (AWS)
★Microsoft Azure
★Google Cloud Platform (GCP)
などがあります。
これらのサービスは有料ですが、高性能なGPUやTPUを利用できるため、高品質な画像生成が可能です。
また、30クレジット分無料のModalというGPUクラウドサービスもあります。
Stable DiffusionをCPUパソコンで無料で使う方法!!
こちらのYouTube動画では、
Stable DiffusionをCPUのみの低スペックパソコンでも無料で使えるようにする方法が解説されています。
まとめ
無料で高品質なAIイラスト生成が可能なStable Diffusion(ステーブルディフュージョン)。
基本GPU搭載のゲーミングパソコンが必須なのですが、
無料のGPUクラウドであるGooglecolabを利用することで、低スペックパソコンでもStable Diffusionでの画像生成が可能となっていましたが、
2023年4月21日以降、無料でGooglecolab
を使う際に警告が出るようになってしまいました。
今回は、Stable Diffusionを無料で使う為の代替案など御紹介しました。