【保田道世が死去!死因は病気で独身で夫は?】色彩設計がすごいと宮崎駿も絶賛!
長年、スタジオジブリの色彩設計として活躍していた、保田道世さん(やすだみちよ)が10月5日に死去していたことがわかりました!!
死去の死因は病気が原因でとのことです。
保田道世さんは、スタジオジブリの宮崎駿監督の作品である「風の谷のナウシカ」(昭和59年)に参加して以来、約30年に渡りジブリのほとんどの映画で、絵の色を決める色彩設計を担当し、テレビでも『すごい色彩設計士』として度々取り上げられており、宮崎駿監督の片腕的存在でした。
【保田道世が死去!死因は病気で独身で夫は?】色彩設計がすごいと宮崎駿も絶賛!
保田道世(やすだみちよ)(77)
生年月日:1939年4月28日
出身地:東京都中野区
アニメーションの色彩設計
保田道世さんは東京都中野区で生まれました。
東京都立石神井高等学校卒業後、1958年、東映動画(現・東映アニメーション)の仕上部門に入社、CMやテレビシリーズのトレースを手がけます。
組合活動を通じて高畑勲と宮崎駿の2人と知り合い、『太陽の王子 ホルスの大冒険』にトレースで参加、以後Aプロダクション(現・シンエイ動画)、日本アニメーション等で『母をたずねて三千里』『未来少年コナン』など、多くの作品で仕上チーフ・色指定を務めました。
1984年『風の谷のナウシカ』に参加して以来、スタジオジブリ劇場用作品のほとんどの色彩設計を担当。
『崖の上のポニョ』以降は一線から離れ、宮崎駿監督作品(『パン種とタマゴ姫』、『風立ちぬ』)の色彩設計に限定していました。
宮崎駿からは「戦友」、高畑勲からは「同志」、押井守からは「強烈なおばさん」と、それぞれ評され、すごい色彩設計をする人物として有名な方です。
保田道世さんが主な色彩設計としてかかわった作品は?!
アニメーション映画
『風の谷のナウシカ』
『天空の城ラピュタ』
『火垂るの墓』
『となりのトトロ』
『魔女の宅急便』
『おもひでぽろぽろ』
『紅の豚』
『平成狸合戦ぽんぽこ』
『耳をすませば』
『もののけ姫』
『ホーホケキョ となりの山田くん』
『千と千尋の神隠し』
『ハウルの動く城』
『ゲド戦記』
『崖の上のポニョ 』
『風立ちぬ』
テレビアニメ
『未来少年コナン』
『赤毛のアン』
スタジオジブリや宮崎駿監督の代表的な作品名がズラッと並んでいますね!!
保田道世さんがどれだけ日本のアニメーション界ですごいと言われていた色彩設計の天才だったかわかりますね!!
保田道世さんは独身?!死因は?!
保田道世さんで検索をしてみると、『独身』というワードがヒットしました。
しかし、今回の死去のニュースで、
葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は夫、幹夫(みきお)氏。
と、記載がある為、保田道世さんは独身ではなく、結婚し、夫もいることが明らかになりました。
そして、保田道世さんの死因ですが病気とただ一言だけ書かれています。
最近では2013年公開の宮崎駿監督の【風立ちぬ】が最後の色彩設計としての仕事だったようです。
その時には、元気な姿がテレビで拝見できていました。
その後に何か病気を患い体調を崩して闘病生活をしていたのかもしれませんね…
*まとめ*
日本のアニメーションは今や世界でも誇れる日本の文化となっています。
その中でもスタジオジブリの作品は世界でもっとも愛されていると言っても過言ではありません。
そのスタジオジブリの多くの代表的な作品の色彩設計を30年もの長きにわたり担当してきた保田道世さん…
保田道世さんが手掛けてきた作品は色褪せることなく世界で輝き続けることでしょう…
ご冥福を心よりお祈り致します。