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【平尾奎太 腎臓の病気は完治しない?】父親や母親、彼女の支えでドラフト指名は阪神?

2018年のプロ野球ドラフト候補として名前が上がっている平尾奎太(ひらおけいた)投手。

平尾圭太と間違いがちですが、平尾奎太という漢字です。

188㎝左投げ左打ち、マックス145kmという鋭い速球が持ち味です。

平尾奎太選手は大阪桐蔭出身で同期にはプロ野球で活躍している藤浪晋太郎(阪神)、澤田圭佑(オリックス)がおり、6年前である2012年の春夏制覇という輝かしい成績を残した黄金時代のメンバーの1人です。

大阪桐蔭時代は2年春からベンチ入りし、将来も期待されていました。

しかし、同期がすでにプロ野球で活躍している2018年に平尾奎太選手はドラフト候補として名前があがっています。

そう、将来を期待された選手でありながら、高校時ではドラフト候補にはなれなかったんです。

もちろん力不足でドラフト候補になれなかったのが原因ではありません。

平尾奎太選手は、高校2年生の秋に腎臓の病気である指定難病の「IgA腎症」を発症し、野球を続けるのは無理だと医師から非常な宣告をされてしまうことになります。

闘病のために野球からしばらく離脱しなければならない辛い経験をした苦労人になります。

高校卒業後は大阪桐蔭大学→同志社大学に進学。

今季から社会人野球のHonda鈴鹿で主力投手として活躍しています。

今回は、2018年ドラフト候補として名前が上がっている平尾奎太選手の腎臓の病気は完治したのかや、辛い時期を支えた父親や母親などの家族、彼女についてご紹介させていただきます。

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【平尾奎太 腎臓の病気は完治せず?】父親や母親、彼女の支えでドラフト指名は阪神?

まずは平尾奎太選手のwiki風プロフィールから見ていきましょう!

 

 

名前:平尾奎太(ひらおけいた)

生年月日:1994年6月21日生まれ
年齢:24歳
出身:大阪府泉佐野市
出身高校:大阪桐蔭
出身大学:大阪桐蔭大学→同志社大学
身長:188cm
体重:87kg

平尾奎太選手は、188㎝という高身長の恵まれた体格で、その高身長から投げられる最速145キロの直球が持ち味の左腕が最大の特徴です!

2018年ドラフト候補として注目されており、運命のドラフト会議が行われる2018年10月25日のゴールデンタイムに放送される『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』に出演されます。

平尾奎太選手は地元の泉佐野一小学校2年の時に「泉佐野レッドスターズ」で軟式野球を始め、佐野中学校時代は軟式野球部に所属し、軟府大会で4強に入る好成績を残し、高校は名門の大阪桐蔭に進学します。

2年生の時にはベンチ入り…と着実に実力をつけていきました。

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平尾奎太の父親は甲子園でホームランを打つ実力の持ち主だった!

平尾奎太選手の父親である平尾健二さんは甲子園出場経験がある野球選手で甲子園ではホームランを打つほどの実力の持ち主です。

高校時代は名門の東北高校に通っており、その後プロ入りはせず大阪商業大学、NTT北陸の社会人野球の道に進まれて11年間も現役選手として活躍されていました。

父親の同期には横浜の中根仁選手、1年後輩には横浜の佐々木主浩選手や阪神の葛西稔選手がいます。

平尾奎太選手の特徴的な左投げはプロスカウト人も唸るほどの実力で、その左投げをすすめたのは他でもない父親の平尾健二さんでした。

小さい時から息子が野球で成功するための道しるべを作ってきたんですね。

平尾奎太の腎臓の病気『lgA腎症』は完治しない難病?

名門の大阪桐蔭高校で2年生でベンチ入りするなど、順風満帆な野球人生を歩んでいた平尾奎太選手ですが、

ここからは悲劇の連続でした。

大阪桐蔭高校2年生の9月に学校の尿検査の結果で即入院を告げられることとなり、腎臓の病気で国指定の難病である『lgA腎症』を患っていることが発覚したのでした。

平尾奎太さんは腎臓の病気である『lgA腎症』が発覚するまでは、

全力で野球の練習もできて、走り込みもできていました。
一体いつ病気が発症したのかもわからないほど自覚症状が全くなかったそうです。

いつもと同じように野球の練習をしている最中に先生に呼び出され急な入院となったので、平尾奎太さんにとってまさに青天の霹靂であったことでしょう。

医師からは腎不全になる恐れもあるとのことで2年間は運動を禁止し、治療に専念するように告げられました。

『野球はあきらめて下さい』

と宣告を受けてしまうことになりました。

平尾奎太選手の腎臓の病気『lgA腎症』は完治しない難病?

平尾奎太選手の腎臓の病気である『lgA腎症』とは、

『糸球体に慢性的な炎症が起こるために、血尿・蛋白尿を認める疾患』

とされています。

『lgA腎症』は一生薬を飲み続けなければいけないという情報もありますが、早期発見の場合は『寛解・治癒が目指せる疾患』でもあります。

比較的若い世代に多い病気だそうで、自覚症状はないんで、気付いた時にはすでに数カ月…何年もたっていた…とかもあるようですね。

しかし、平尾奎太選手は学校で行われた尿検査で発覚したとあります。
学校では尿検査が1年の内数回行われていますよね??

もし、『lgA腎症』を知らずのうちに長期化患っていた場合、もっと早くの段階で尿検査で異常が認められるはずです。

高校2年生のの9月の尿検査で発覚したので、少なくとも1年生の時には、患っていなかったか超初期で尿検査で異常がなかったとも言えます。

なので、平尾奎太選手の腎臓の病気である『lgA腎症』はまだ寛解・治癒が目指せる状態であったともとらえることができます。

平尾奎太は腎臓の病気を克服しドラフト候補に?

医者からは野球をあきらめてくださいと言われ、入退院を繰り返しながらも野球の練習し続けた平尾奎太さん。

3年生の春は出場はできませんでしたが、夏には背番号「11」を付けてベンチ入りするまでになりました。

大阪府予選の5回戦・生野工業戦では先発し、5回コールド2安打完封勝利を記録しています。

そして見事優勝し甲子園の切符を掴んだものの、甲子園では残念ながら登板はありませんでした。

甲子園終了後はにやっと運動禁止の措置がとられ、

大学進学後、1年~2年生の期間を治療に充て登板の機会はありませんでした。

そして3年生の春に復活し、リーグ戦に復帰してベストナインのタイトルを受賞するなど輝かしい成績を残すなど大活躍します。

大学4年生の時には大阪桐蔭にっ教育実習として赴き、なんと2018年ドラフト1位指名有力と言われている根尾昴選手に社会の授業を教えたそうです!

現在は社会人野球のHonda鈴鹿でも1年目から公式戦に出場し主力としてチームを牽引しています。

晴れて今回の2018年ドラフト候補になったことからも、腎臓の病気である『lgA腎症』は無事完治したと認識していいでしょう!

平尾奎太選手の母親は腎臓の病気を患う息子を支えた!

医師からは、

『野球を諦めてください』

と非情な宣告を受けた平尾奎太選手は、

『そんなん嫌です』

と高校野球が終わったら治療に専念すると約束し3年夏まで甲子園を目指してプレーを続けました。

『自分が先生に無理を言って。どうしても後悔したくなかったので』

と、当時のことを本人が語っています。

先にも述べましたが、『lgA腎症』は腎不全を引き起こし命を落とす恐れがある国指定の難病です。

平尾奎太選手は命の危険があっても、甲子園を目指して野球をする道を選びました。

 

平尾奎太選手は、

『死んだっていいから野球を続けたい』

と強く母親に訴えたそうです。

 

息子が野球に打ち込む姿を小さい時から見ている母親でも、その野球を続けることで最悪命を落とすかもしれない…
母親からしてみたら、自分の子供の命を守るためには野球を辞めてもらいたいと強く望むはずです。

しかし、

『命をかけてでも野球をやりたい』

という平尾奎太選手の強い意志を理解し、母親は息子の闘病を支え続けたそうです。

とても強い母親ですね。

父親である健二さんも、とても複雑であったと思います。

平尾奎太選手の腎臓の病気の闘病中に彼女も支えた?

理解ある両親によって、重い腎臓の病気を見事克服した平尾奎太選手。

画像をみてもわかる通り、高身長でかなりのイケメンです。

闘病中、彼女の支えもあったのではないかと推測してしまいますが、前年ながら彼女がいる情報はゲットできませんでした。

でも、彼女がいてもおかしくないですよね!

平尾奎太選手の2018ドラフト指名の行方は阪神?

平尾奎太選手は、恵まれた体格で、最速145kmの大型左腕が特徴です。
プロ野球界ではかなり貴重な投手となります。

どの球団が指名するかはわかりませんが、必ずドラフト指名される確率が高いと予想が出ています。

ドラフト注目選手候補でも、全てに平尾奎太選手の名前があるのでドラフト指名は確実といっていいでしょう!

地元が大阪なので阪神が指名すると盛り上がりそうですね!

現に阪神は、社会人に進んで成長を続けている平尾奎太選手に対し、球団関係者も即戦力候補として注目しているそうで、

「左腕で体格もあるし、球速も高校、大学時代に比べて格段に上がっている。

高校時代から好素材として注目していたが、大学、社会人で大きく成長。

社会人では1年目から日本代表に入って、このままでも十分、指名候補だが、さらに来年、実績を残せば、一気に上位候補になる可能性も秘めている」

阪神球団関係者

とリストアップしていること公表しています。

 

まとめ

平尾奎太選手は甲子園でホームランを打った経験がある父親の影響で野球を始めました。

平尾奎太選手の持ち味である左投げは父親から勧められたそうです。

進学した大阪桐蔭高校では2年生でベンチ入りするなど将来を期待された選手です。

しかし、ある日突然国指定の難病である腎臓病を患い、闘病生活を送ることになります。

同期が次々にドラフト候補になりプロ入りしていく中で、平尾奎太選手は絶望にも近い思いをしたはずです。

しかし、平尾奎太選手はけっして野球をあきらめず、病気を克服!

社会人野球で輝かしい結果を残し、2018年ドラフト候補として名前があがっている注目選手となっています。

父親と母親…周りの家族や人々に支えられた平尾奎太選手はどの球団からドラフト指名されるのでしょうか?!

注目ですね!

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